2017年 07月 27日
外から眺める |
地図帳を眺めるのが趣味という友人がいます。
日本地図だけでなく世界中どこの区域も見ていて飽きない、様々な拡大率の地図帳を眺めて時の経つのを忘れるという。
日本で発売される世界地図は必ず日本の国が中央に配置されていますから、右半分は広大な太平洋に占められています。
これに見慣れていますから、映画のシーンなどで欧米中心の大西洋を正面に見る地図を目にすると、新鮮なショックを受けます。
日本という国は「彼ら」から見れば確かに東の果て、「極東」に浮かぶ島国なんだなと認識させられます。
なんだか隅っこに追いやられた感じ。
この世界地図は日本では絶対採用されないだろうな。
しかし、地球儀という大変素晴らしい文房具があります。
これで世界を立体的に眺めれば、「新たな発見」の連続に興味が尽きません。
「上」から北極海を俯瞰すると、アメリカとロシアが意外な至近距離でツノ突き合わせている様子にゾッとします。
「地球の裏側」なんて言い方は相手国からすれば日本が「裏側」になるのに・・・
何より、「国境線」という、人間が地球上に勝手に引いた「陣地」の存在が滑稽に思えてきます。
アポロ8号の乗組員が撮影した月の水平線からのぼる「地球の出」の写真です。
「青いビー玉」と呼ばれる地球の姿、この惑星に70億もの知的生命体が存在しているなど、誰が想像できるでしょう。
そもそもどうやって宇宙空間にポッカリ浮かんでいるのかという素朴な疑問が湧いてきませんか。
自分が住んでる地球を外から眺めるーこの感覚を子供のころから身につける手軽な方法が地球儀です。
日本地図だけでなく世界中どこの区域も見ていて飽きない、様々な拡大率の地図帳を眺めて時の経つのを忘れるという。
日本で発売される世界地図は必ず日本の国が中央に配置されていますから、右半分は広大な太平洋に占められています。
これに見慣れていますから、映画のシーンなどで欧米中心の大西洋を正面に見る地図を目にすると、新鮮なショックを受けます。
日本という国は「彼ら」から見れば確かに東の果て、「極東」に浮かぶ島国なんだなと認識させられます。
なんだか隅っこに追いやられた感じ。
この世界地図は日本では絶対採用されないだろうな。
しかし、地球儀という大変素晴らしい文房具があります。
これで世界を立体的に眺めれば、「新たな発見」の連続に興味が尽きません。
「上」から北極海を俯瞰すると、アメリカとロシアが意外な至近距離でツノ突き合わせている様子にゾッとします。
「地球の裏側」なんて言い方は相手国からすれば日本が「裏側」になるのに・・・
何より、「国境線」という、人間が地球上に勝手に引いた「陣地」の存在が滑稽に思えてきます。
アポロ8号の乗組員が撮影した月の水平線からのぼる「地球の出」の写真です。
「青いビー玉」と呼ばれる地球の姿、この惑星に70億もの知的生命体が存在しているなど、誰が想像できるでしょう。
そもそもどうやって宇宙空間にポッカリ浮かんでいるのかという素朴な疑問が湧いてきませんか。
自分が住んでる地球を外から眺めるーこの感覚を子供のころから身につける手軽な方法が地球儀です。
by mokouhinn
| 2017-07-27 11:25