2017年 10月 19日
強くなりたいの? |
「将来どんな人になりたいですか」と聞かれて、「とにかく強くなりたいです」と答える人はあまりいないと思います。
優しい人、思いやりのある人、人の気持ちのわかる人、多くはそういった次元を目指すのではないでしょうか。
もちろんそこに「きれいごと」や「建て前」は入っているとしても、「強い人」を人生の目標に掲げるケースは本音の部分でも少ないのではないか。
(ここでいう強さとは、自分に対して強いという克己心ではなく、他を圧倒し威圧する強さの意味です。)
ところがこれが国家の目標となると、「富国強兵」を絶対の到達目標にすることに何ら疑いは持たないようです。
→※https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2240673018102017MM8000/
GDP、軍事費、新車販売数、こう言った数字で世界のトップに立てば「最強国」の立場が手に入る、そうすれば世界から尊敬と称賛が得られると思い込んでいるようですね。
豊かになる段階から、強くなる段階へ、ですって。
どうしてそんなに「強く」なりたいのでしょうか。
地球環境に優しい、周りの国に迷惑をかけない、他国から尊敬されるような国になりたいという発想はこの国の指導者の頭には存在しないのでしょうか。
国家の本当の進歩発展度は、「国民総生産」ではなく「国民総幸福度」で評価されるべきだという提案があります。
経済発展第一の発想は、もう時代遅れになりつつあります。
強大な軍事力をブイブイ言わせてで他国を圧倒するなんて、みっともない「カッペ」のやることなんです。
レベルの低いすごく恥ずかしいことなんです。
30年前の価値観にしがみついてひたすらチカラを追い求めた結果が、世界中から嘲笑を買う結果に終わり、「こんなはずじゃなかった」と愕然とする日が来ることでしょう。
ある高度に文明が発達した星では、多くの小規模なコミュニティーが形成され、農業が非常に盛んで、貨幣経済は存在せず、物々交換で愛と感謝のやり取りをしているそうです。
競争はなく、かといって怠ける人もいない、皆自分に与えられた仕事を全体のための奉仕と考え、よろこびと感謝という代価を受け取っています。
これが本当の進歩した社会です。
我が地球も少しずつそのレベルに近づいているならうれしいことです。
優しい人、思いやりのある人、人の気持ちのわかる人、多くはそういった次元を目指すのではないでしょうか。
もちろんそこに「きれいごと」や「建て前」は入っているとしても、「強い人」を人生の目標に掲げるケースは本音の部分でも少ないのではないか。
(ここでいう強さとは、自分に対して強いという克己心ではなく、他を圧倒し威圧する強さの意味です。)
ところがこれが国家の目標となると、「富国強兵」を絶対の到達目標にすることに何ら疑いは持たないようです。
→※https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2240673018102017MM8000/
GDP、軍事費、新車販売数、こう言った数字で世界のトップに立てば「最強国」の立場が手に入る、そうすれば世界から尊敬と称賛が得られると思い込んでいるようですね。
豊かになる段階から、強くなる段階へ、ですって。
どうしてそんなに「強く」なりたいのでしょうか。
地球環境に優しい、周りの国に迷惑をかけない、他国から尊敬されるような国になりたいという発想はこの国の指導者の頭には存在しないのでしょうか。
国家の本当の進歩発展度は、「国民総生産」ではなく「国民総幸福度」で評価されるべきだという提案があります。
経済発展第一の発想は、もう時代遅れになりつつあります。
強大な軍事力をブイブイ言わせてで他国を圧倒するなんて、みっともない「カッペ」のやることなんです。
レベルの低いすごく恥ずかしいことなんです。
30年前の価値観にしがみついてひたすらチカラを追い求めた結果が、世界中から嘲笑を買う結果に終わり、「こんなはずじゃなかった」と愕然とする日が来ることでしょう。
ある高度に文明が発達した星では、多くの小規模なコミュニティーが形成され、農業が非常に盛んで、貨幣経済は存在せず、物々交換で愛と感謝のやり取りをしているそうです。
競争はなく、かといって怠ける人もいない、皆自分に与えられた仕事を全体のための奉仕と考え、よろこびと感謝という代価を受け取っています。
これが本当の進歩した社会です。
我が地球も少しずつそのレベルに近づいているならうれしいことです。
by mokouhinn
| 2017-10-19 17:13